三者間の「信用」をもとに成り立つシステム

普段の生活で、当たり前のように使われているクレジットカードですが、キャッシュレスで商品を購入できる仕組みはどういったものなのでしょうか?

「クレジット」とは日本語では「信用」という意味になります。クレジットカードは「信用」をもとに、会員とクレジットカード会社、加盟店の三者が互いに責任を分け合って成立しています(三者間契約)。この三者間の「信用」関係を詳しく述べてみましょう。

まず、カード会員が代金を期日までに銀行に入金するという加盟店との「信用」のもと、キャッシュレスで商品を購入します。その間、カード会員の利用代金はカード会社が会員との「信用」のもと、加盟店に立て替え払いをします。その代わりに加盟店は、「信用」の証として、決済手数料をカード会社に支払う仕組みになっています。
加盟店にとっては、カード決済だと手数料を支払うデメリットがありますが、「現金がないため買い物を控えるケース」を少なくでき、売り上げを増やすことができます。そのメリットは決済手数料を差し引いても余りあるほど大きいものとなります。
会員にとっては「信用」をもとに、手持ちの現金がなくとも買い物ができることが最大のメリットといえます。

また、一括払いを利用すれば、一カ月以上(銀行系カードの場合、最長57日間)無利子で支払いを先延ばしすることができます。その他、利子はつきますが、分割払いやリボ払いも可能です。これにより、会員は期限の利益を享受することができ、支払の平準化や家計の計画的運営に役立てることができます。